NEC三菱、狭額縁の18.1インチ液晶ディスプレイ
6月上旬より発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:お客様相談窓口 NEC三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社(NMビジュアル)は、狭額縁の18.1インチ液晶ディスプレイ「ダイヤモンドクリスタRDT184H」を6月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後の見込み。 ボディデザインは、デザイン/開発コンサルタントのIDEO Japanと共同で行なわれ、ディーリングルームなどでのマルチディスプレイ環境に最適化するため、ベゼルを狭額縁化した。従来の同社の狭額縁モデル「RDT183H」に比べても上下がそれぞれ17mm、左右が5.5mm薄くなり、上下/左右ともにベゼル幅は13mmとなった。また、従来比23%減の省電力化や3系統の入力端子も搭載した。 液晶パネルは、1,280×1,024ドット表示の18.1インチTFTで、画素ピッチは0.2805mm、視野角は上下/左右 170度、コントラスト比は350:1で、輝度は240cd/平方メートル。本体サイズは387×179.6×394.3~504mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.2kg。 入力端子はDVI-D/DVI-IとD-Sub 15ピンの3系統を備える。2台のPCを切り替えたときの信号変化を検出し、自動的に画質調整を行なう「アドバンスト・オートアジャスト機能」も搭載する。 また、約100mと長距離の信号ケーブルを使用した時でも、画質の劣化を極力抑える「信号補正機能」を内蔵した。これは、信号の高域成分の劣化を補正し、位相調整の精度を上げる「アナログピーキング回路」、信号の高域と低域成分の振幅レベルをあわせて、画像の切れをよくする「デジタルシャープネス回路」、RGB3本のケーブル長の違いによる色ずれを補正する「デジタル遅延補正回路」などで構成される。 □NMビジュアルのホームページ (2002年5月22日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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