米Apple、教育市場向けのCRT一体型「eMac」を発表4月29日(現地時間)発表 米Apple Computerは29日(現地時間)、教育市場向けのCRT一体型デスクトップ機「eMac」を発表した。米国とカナダの教育関連のカスタマー向けに5月より販売される。 搭載光学ドライブの違いで2モデルが用意され、CD-ROMドライブモデルが999ドル、DVD/CD-RWコンボドライブモデルが1,199ドルとなっている。 「eMac」は、17インチフラットCRTディスプレイ一体型のデスクトップ機。17インチCRTを搭載しながら、15インチCRT搭載の旧iMacより8mm奥行きが短くなったという。最大解像度は1,280×960ピクセル。 CPUはPowerPC G4 700MHz、メモリ 128MB、HDD 40GBなどを搭載する。ビデオ機能はGeForce2 MX(32MB)で、IEEE 1394×2や100Base-TX対応Ethernetなどを装備する。OSはMac OS X v10.1.4とMac OS 9.2.2がプリインストールされる。 ソフトウェアは、「iPhoto」や「iMovie」のほか、「AppleWorks」、「WorldBook Mac OS X Edition」、「PCalc」などがバンドルされる。 同社CEOのスティーブ・ジョブス氏は、リリース中で「我々は教育関係のカスタマーから、特に教育分野に向けたデスクトップ型コンピュータを設計してほしいとの要望を受けていた。新しいeMacは17インチCRTとG4プロセッサを装備しながら、教育関係者が好むコンパクトなオールインワンの匡体を実現している」と、製品について説明している。 □Appleのホームページ(英文) (2002年4月30日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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