SiS、ハイエンド向けビデオチップ「Xabre400」
~DirectX 8.1とAGP 8Xに対応

4月24日発表(現地時間)



 台湾SiSは24日(現地時間)、ハイエンド向けビデオチップ「Xabre400」を発表した。ビデオカードやマザーボード向けに、5月後半に出荷開始される見込み。

 AGP 8Xに対応し、バンド幅は2.1GB/secに達する。また、DirectX 8.1をサポートする。同社では2つの“8”をサポートすることから「8x8 Support」を謳っている。コアクロックは250MHz、メモリクロックは500MHz(DDR)。

 ジッタを低減するアンチエリアシングのほか、「Coloredeemer」機能や「MotionFixing」機能を備える。Video Bridgeチップ「SiS301」などと組み合わせることで、マルチモニタ機能「Double Scene」が利用可能になり、高画質なTV出力やデジタル液晶への出力にも対応する。

 「Xabre」は“剣”を表わす“sabre(セイバー)”から引用されている。また発表に伴い、Xabreを紹介するホームページが新設されている。

□SiSのホームページ(英文)
http://www.sis.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sis.com/press/xabre.htm
□Xabreのホームページ(英文)
http://www.xabre.com/
□製品情報(英文)
http://www.xabre.com/products/xabre400.html
□関連記事
【3月19日】SiS、AGP 8X対応ビデオチップSiS330をGDC2002で公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0319/sis.htm

(2002年4月24日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

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