JEITA、PC廃棄時のHDDデータ消去に関してガイドラインを策定

4月11日発表


 JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)は11日、PC廃棄時のHDD上のデータ消去に関してガイドラインを策定したと発表した。

 PCを廃棄/譲渡した際に、元の利用者のデータが流出するといったトラブルが、最近増加していることから、利用者に注意を喚起するために同ガイドラインを策定した。また、PCメーカーに対しても利用者に注意喚起の徹底を要請していくという。

 ガイドラインの概要は「廃棄時のデータ流出を防ぐため、専用ソフトウェアやサービスをユーザーに紹介し、その利用を勧める」というもので、PCメーカー各社のホームページや製品マニュアルなどにわかりやすく明記し、利用者に注意を呼びかける。また、JEITA非加盟のPCメーカーにもガイドラインを遵守するよう呼びかけていくという。

□JEITAのホームページ
http://www.jeita.or.jp/japanese/index.htm
□ニュースリリース
http://it.jeita.or.jp/perinfo/release/020411.html

(2002年4月11日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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