エニワン、メールソフト内蔵のUSBストレージ「Bee Mail」4月末より発売開始 標準価格:オープンプライス 連絡先:サクセスユーザーサポート 株式会社サクセスは、エニワン株式会社開発のメールソフト内蔵USBストレージ「Bee Mail」を4月末から発売開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,800円の見込み。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP(Windows 98はドライバのインストールが必要)。 エニワンが独自に開発したメールソフトを内蔵したUSBストレージ(USB 1.1)。出先などでメールの送受信を行なうのを目的として開発された製品。メールソフトのサイズは600KB程度で、それを差し引いた15MB程度が空き領域となる。本体サイズは、28×103×11mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約29g。 メールソフトはインストールの必要もなく、レジストリ情報の書き換えも行なわない。また、接続されたPCのインターネット接続環境を自動認識するため、利用するPCの環境に依存せずメールを送受信することができる。 メールのデータは専用プログラムで暗号化処理された上で圧縮を施してBee Mailに保存される。データはPCのHDDに保存することもできるが、このメールソフトでしか復元することはできない。具体的な圧縮方法は非公開となっているが、汎用のアーカイバを利用しており、一般的なアーカイバと同等の圧縮率を持つという。 メールソフトはコピープロテクトが施されており、Bee Mail上でしか起動できない仕組みとなっている。そのほかの特徴として、マルチアカウント、HTMLメール、添付ファイル、IEのお気に入りのインポート機能などに対応している。 また、4月10日以降公開予定のBee Mailの専用ホームページで、Windows 98用のドライバや、メールソフトのアップデート版などが随時公開される予定となっている。
□Bee Mailホームページ(4月10日以降公開予定) (2002年3月29日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp] | I |
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