NVIDIA、DDR333対応のAthlon用チップセット「nForce 620-D/615-D」

3月14日(現地時間)発表



 NVIDIAは14日(現地時間)、ドイツで開催中のCeBIT 2002で、DDR333に対応したAthlon用チップセット「nForce 620-D」と「nForce 615-D」を発表した。既にサンプル出荷を開始しており、第2四半期末に、ASUSやLeadtek、MSIといったメーカーから搭載製品が発表される予定。

 nForce 620-Dはグラフィックスコアを内蔵したIGPと、サウスブリッジに相当するMCPから構成されるチップセット。nForce 615-Dは620-Dから内蔵グラフィックス機能を省いたチップセットで、IGPからグラフィックスコアを省いたSPPとMCPから構成される。

 DDR333対応により、システム帯域が従来比で約20%増の5.4GB/Secとなるなど、パフォーマンスの向上が見込まれる。

□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/view.asp?IO=IO_20020313_6348
□nForceのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/view.asp?PAGE=nforce

(2002年3月15日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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