アスキー、認識精度が向上した音声入力ソフト |
標準価格:セレクト版:18,000円
パートナー版:7,800円
セレクト アカデミック版:12,000円
連絡先:アスキーネットメディア事業部
Tel.03-5351-8652
株式会社アスキーは、米ScanSoft開発の日本語音声認識ソフトウェア「ドラゴンスピーチ Ver.6」を3月22日より発売する。フル機能版の「セレクト」は18,000円、機能限定版の「パートナー」は7,800円、セレクトのアカデミック版は12,000円。対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0(SP6)/2000/XP。
付属のヘッドセットマイクを使って音声入力を行ない、キーボードなしで文字入力やコマンド入力ができる音声認識ソフト。メールソフトやブラウザ、ワープロソフト、表計算ソフトといった、ほとんどのWindowsアプリケーション上で使用できるという。
エンロール作業として、調整用テキストを1分間読むことで使用可能となる。また、4分間のトレーニングを行なうことで認識精度を向上できる。日本語認識率は98%。また、録音された音声データを一括学習することで、音声認識精度が高められるという。
ICレコーダーの録音データを入力することや、WAVEファイル(11kHz/16bit/モノラル)からの入力にも対応する(ともにセレクト版のみ)。
新たに、「えー」、「あー」といった不要音の自動削除や、句読点の自動挿入機能を追加した。また、OutlookやOutlook Expressといったメールソフトの認識精度および、同音異義語の識別率が向上している。そのほか、テキストの読み上げ機能にも対応した(セレクト版のみ)。
なお、従来の「ドラゴンスピーチ」シリーズは、ドラゴンシステムズ株式会社が販売していたが、今回のバージョンからはアスキーが国内での販売を行なう。
ドラゴンバー画面 | ドラゴンエディタ画面 |
スクリーンショット |
(2002年3月14日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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