Creative、3Dlabsを買収 買収総額は約1億370万ドル3月11日発表(現地時間) Creative Technologyは11日(現地時間)、ワークステーション向けビデオカードベンダーの3DLabsを買収すると発表した。買収は株式交換と現金の両方によって行なわれ、交換比率は3Dlabsの1株あたり、1.2ドルの現金の支払いと2.4ドルのCreative株式交換となっている。買収総額は1億370万ドルになる見込み。 現在、Creativeは3Dlabsの全発行株式3,060万株のうち、180万株を所有しているが、今回の措置により28%をCreativeが取得することとなり、筆頭株主となる。移行の完了には3Dlabsの株主の承認が必要で、承認が済み次第3DlabsはCreativeの子会社となる。 CreativeのSim Wong Hoo CEOは「過去われわれは、すばらしいグラフィックテクノロジやパートナーとの協業により、多くの足跡を残してきた。マーケットでのトップシェアはそのひとつだ。3Dlabsの製品を技術ロードマップと照らしあわせて分析してみると、スケーラブルなアーキテクチャの開発やプログラマビリティなど、グラフィック市場でも先進的で競争力を保ちうると考えている」と説明している。 □Creative Technologyのホームページ(英文) (2002年3月12日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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