ソニー、14.1インチ液晶搭載の薄型/軽量ノート |
バイオノートVX (PCG-VX7/BD) |
標準価格:オープンプライス
連絡先:VAIOカタログセンター
Tel.03-5454-0700
ソニー株式会社は、バイオノートシリーズの新モデルとして、14.1インチTFT液晶を搭載した薄型A4ノートPC「バイオノートVX(PCG-VX7/BD)」を3月23日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25万円前後の見込み。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。
PCG-VX7/BDは、「大画面の液晶搭載で薄型/軽量」をコンセプトに設計されたバイオノート。独自の放熱機構「ハイコンダクタンス ユナイテッド-シェル構造」を備え、ダイキャストとヒートパイプを一体化、またCPUファンと放熱フィンも一体化したことで薄型化されている。ボディは2面にマグネシウム合金を採用した。本体サイズは312.8×261.5×17.7~33.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2kg。
ポインティングデバイスはタッチパッド。バイオノートSR同様、バックボタン付きのセンタージョグを装備 |
CPUは低電圧版モバイルPentium III-M 850MHz、メモリ256MB(128MB×2、Micro-DIMM、最大384MB)、HDD 30GBなどを内蔵する。また、8/8/4/24倍速対応のIEEE 1394外付けDVD/CD-RWコンボドライブ(PCGA-CRWD1相当)を同梱する。
ネットワーク機能は、IEEE 802.11b準拠の無線LANや100Base-TX対応Ethernet、V.90対応モデムを装備する。インターフェイスは、Type2 PCカードスロット(CardBus対応)×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、USB×2、IEEE 1394×1(4ピン、i.Linkドライブ給電用コネクタ装備)、D-Sub15ピン、ヘッドホン端子、マイク端子などを備える。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3.5~5.5時間。
□製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PCOM/PCG-VX7/
写真は開発中のものです。実際の製品とは仕様が異なる場合があります | ||
液晶を閉じた状態。お馴染みの「VAIO」の彫り込みロゴが入っている。パッと見た印象は「大きなSR」 | 本体底面。底面にも「VAIO」の彫り込みロゴが入っている | インターフェイス部。バイオノートSRと異なり、D-Sub15ピンを装備するので変換ケーブルがなくても外部ディスプレイと接続できる。隣にあるのは無線LANのON/OFFスイッチ |
本体前面。薄型を売りにしているだけあって、スタイリッシュな印象 | 本体左側面。カバーに隠れているが、100Base-TX対応有線LANコネクタ、D-Sub15ピン、無線LANスイッチ、IEEE 1394端子、USB、PCカードスロットを備える | 本体右側面。モデム端子、USB、ヘッドホン端子、マイク端子、電源コネクタを装備する |
無線LANカード 「PCWA-C150S」 |
Wi-Fiに適合し、Wi-Fi対応の他社製無線LAN機器とも通信できる。セキュリティは64/128bit WEPを備える。本体サイズは90×54×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約35g。
小型アンテナ採用の同社製無線LANカードは、今まで「バイオC1(C1MRX)」などに同梱されるのみで、単体販売は行なわれていなかった。
□製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PCOM/Acc/PCWA-C150S/
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/products_vx7.html
□関連記事
【1月31日】ソニー、バイオノートSRにWindows XP Proモデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0131/sony2.htm
(2002年3月11日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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