松下、ライカレンズ搭載の400万画素デジタルカメラなど
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DMC-LC40 |
4月12日発売
標準価格:オープンプライス
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松下電器産業株式会社は、独Leica製のレンズを搭載したデジタルカメラ2機種を4月12日より発売する。光学3倍ズーム搭載の400万画素機「DMC-LC40」と、200万画素機「DMC-LC20」が用意され、価格は全モデルオープンプライス。
■「DMC-LC40」
ポップアップタイプのフラッシュが特徴的な、光学3倍ズーム搭載の400万画素デジタルカメラ。ボディカラーはシルバーとブラックが用意される。店頭予想価格は7万円前後の見込み。
フラッシュ利用時 |
有効390万画素(総画素数401万画素)の1/1.76インチCCD(補色フィルター)を採用し、35mm換算33~100mm(F2.0~2.5)の光学3倍ズームレンズLeica DC VARIO-SUMMICRON」を搭載する。デジタルズームは最大2倍。記録メディアはSDメモリーカード/MMCで、16MBのSDメディアが付属する。
記録解像度は2,240×1,680/1,600×1,200/1,120×840/640×480ピクセル。記録形式はJPEG(Exif2.2/DCF)/TIFF。QuickTime Motion JPEG形式での動画記録も可能で、記録解像度は320×240ピクセル(10fps)。音声はモノラルのみ。
補色フィルターからの信号を早期にRGB化して処理するとともに、RGB信号から低周波数の輝度を取り出すことができる独自のピュアカラーエンジンを搭載したことで、高感度/高解像度と、高い色再現性を実現したという。
また、JPEG圧縮時の画像処理を並列処理化することで、次の画像取り込みまでの時間を低減する「マルチタスク・イメージ・プロセッシング」の採用により、最高で8枚/秒、最高解像度でも4枚/秒の連写が可能となった。
マクロ/ポートレート/風景/夜景ポートレート/スポーツ/スポットの6つのシーンモードダイヤルを搭載し、ダイヤルを切り替えるだけで、撮影状況に適した設定を簡単に行なえる。また、携帯メール用の320×240ピクセル画像を本体のみで作成する機能を搭載する。
1.8インチ低温ポリシリコン液晶モニタや、光学ファインダを装備。USB端子やAV出力端子のほか携帯電話接続用のシリアルポートも搭載する。
バッテリはリチウムイオンで、約300枚の連続撮影が可能。本体サイズは105×65.6×77mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約310g。
■「DMC-LC20」
DMC-LC20 |
光学3倍ズームを搭載した200万画素機。「LC40」と同様にブラックとシルバーの2色が用意され、店頭予想価格は4万円前後の見込み。
有効200万画素(総画素数211万画素)の1/2.7インチCCD(原色フィルター)を採用し、35mm換算35~105mm(F2.8~4.6)の光学3倍ズームレンズ「Leica DC VARIO-ELMARIT」を搭載する。デジタルズームは2倍。
記録解像度は1,600×1,200/1,024×768/640×480ピクセルで記録形式はJPEG(DCF/Exif2.2対応)。5枚/秒の連写も可能となっている。また、QuickTime Motion JPEG形式での動画記録にも対応し、記録解像度320×240ピクセル(10fps)で最大20秒の記録が可能となっている。
マクロ/風景/夜景ポートレートの3つのシーンモードダイヤルを搭載するほか、「LC40」同様の携帯メール用のリサイズ機能も内蔵してる。
液晶モニタは1.5インチ低温ポリシリコンで、光学ファインダーも搭載している。USB端子やAV出力端子なども装備する。メディアはSDメモリーカード/MMCで、8MBのSDメディアが付属する。バッテリは単3ニッケル水素電池で、本体サイズは99.8×40.1×65.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約195g。
□松下電器産業のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020307-1/jn020307-1.html
□関連記事
【2001年9月17日】松下、Leicaと共同開発した銀塩カメラ風デジカメ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010917/pana.htm
(2002年3月7日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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