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京セラ、世界最軽量の有効395万画素デジタルカメラなど
3月2日より順次発売 標準価格:Finecam S4 98,000円 連絡先:お客様相談室 京セラ株式会社は、有効395万画素のCCDを搭載したコンパクトデジタルカメラ「Finecam S4」と、有効322万画素のCCDを搭載したコンパクトデジタルカメラ「Finecam S3x」を発売する。 同社ではFinecam S4は光学3倍ズーム搭載の400万画素クラスデジタルカメラにおいて、Finecam S3xは光学3倍ズーム搭載の300万画素クラスデジタルカメラにおいて、世界最軽量(2月1日現在)としている。 ●Finecam S4 1/1.8インチの有効395万画素、原色フィルターCCDを搭載するコンパクトデジタルカメラ。価格は98,000円で、3月23日より発売される。 記録画素数は2,272×1,704/1,280×960ピクセルで、記録形式はJPEG(DCF準拠、Exif、DPOF対応)。最長15秒、320×240ピクセルの動画撮影にも対応する。動画の記録形式はAVI(PC上での再生時にQuickTime4.1以上が必要)。 レンズは開放F値2.8で、35~105mm(35mm換算)の光学3倍ズームを装備する。マクロモードを備え、レンズ前12~55cmで撮影できる。 光学ファインダーのほか、1.5インチの低温ポリシリコンTFT液晶モニタを備える。 記録メディアはSDメモリーカードまたはMMC。USB(専用端子)、ビデオ出力端子、外部電源端子を備える。電源は900mAのリチウムイオンバッテリー。 本体サイズは91×31.5×57mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約175g。本体外装にはステンレス合金メタルカバーを採用。本体色はダークメタリックのみとなっている。 ●Finecam S3x 「Finecam S3」の後継機。価格は88,000円で、3月2日より発売される。 1/1.8インチの有効322万画素、原色フィルターCCDを搭載、記録画素数は2,048×1,536/1,024×768ピクセル。シルバーとクールラベンダーの2色の本体色が用意される。その他の仕様はFinecam S4と同様。 Finecam S3と比較して、幅4mm増、奥行き1.5mm増、高さ2mm増、重量15g増と、やや大きく、重くなっている。また、CCDの画素数は有効324万画素からやや少なくなっているが、光学ズームはFinecam S3の2倍から3倍へとスペックアップとなった。バッテリーはFinecam S3の800mAから900mAへと容量が増えているが、撮影可能枚数は120枚から100枚へと減っている。 なお、生産ラインがFinecam S3からS3xに切り替わるため、Finecam S3は遠からず市場から姿を消すことになる。
□京セラのホームページ (2002年2月20日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp] | I |
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