2月14日(現地時間)発表

　米NVIDIAは14日(現地時間)、2002年度第4四半期決算を発表した。売上高は前年同期比で129%増の4億9,990万ドル、営業利益は1億680万ドル(前年同期3,910万ドル)となり、前年比で大幅な伸びを示している。純利益は7,550万ドル(前年同期3,110万ドル)、1株あたり利益は43セント(同19セント)。

　また、2002年通期決算も同時に発表されている。売上高は前年比87%増の13億7,000万ドル、営業利益は前年からほぼ倍増の2億6,470万ドル。純利益は1億9,300万ドル(一株あたり1ドル13セント)となり、2002年通期でも大幅な成長を示したことが確認できる。

　NVIDIAのJen-Hsun-Huang CEOは、「2001年はNVIDIAにとって重要な年となった。われわれの技術的なリーダーシップは、NVIDIAのビジネスに関連するあらゆる分野において1位となることで証明された。これは社員の努力と、NVIDIAの強靭なビジネスモデルによって達成されたものだ」と述べている。

□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/view.asp?IO=IO_20020214_5728

(2002年2月15日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]