東芝、5,400rpmで9.5mm厚の2.5インチ40GB HDD
~流体軸受けモータを採用、バッファは16MB

2月量産開始



 株式会社東芝は、9.5mm厚で5,400rpmの2.5インチHDDを2月より量産開始する。容量40GBの「MK4019GAX」と、30GBの「MK3019GAX」、20GBの「MK2019GAX」の3モデルが用意される。出荷開始は4月になる見込みで、価格は同容量の従来製品より上がる見込み。

 現在市場に流通している2.5インチHDDの多くは、回転数4,200rpmとなっており、IBMが販売している5,400rpm製品は12.5mm厚となっている。東芝では9.5mmで5,400rpmは業界最速としている。

 5,400rpmに高速化することで、従来モデルから、内部転送速度を約15%、平均ランダムアクセスタイムを約8%高速化した。ディスク1枚あたりの容量は20GB、平均シークタイムは12ms、16MBのバッファメモリを搭載する。インターフェイスはATAPI-5。動作音は、27dB(アイドル時)/33db(シーク時)。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_02/pr_j0601.htm

(2002年2月6日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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