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日本IBM、Windows XP Proを搭載したThinkPad X23/T232月8日より順次発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：ダイヤルIBM 日本アイ・ビー・エム株式会社は、1スピンドルのB5ファイルサイズノートPC「ThinkPad Xシリーズ」の新機種「X23」4モデルと、薄型2スピンドルA4ノートPC「ThinkPad T23」の追加モデルを2月8日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。 なお、同社では新ThinkPad/NetVistaの発表にあわせて、基本OSをWindows XP Professionalとしていく方針を明らかにしている。 ■XP Professionalを搭載したX23
全モデルともCPUが低電圧版モバイルPentium III-M 866MHzに、HDDが30GBになった。また、Bluetooth対応モデルが用意されたこと、Windows XP搭載モデルのOSがHome EditionからProfessionalになったことがX22からの変更点。Windows XP搭載2モデル、Windows 2000搭載2モデルの合計4モデルが用意され、IBMダイレクト価格は264,000円～279,800円。 Windows XPモデルは無線LAN搭載の「2662-E3J」とBluetooth搭載の「2662-EFJ」が用意され、2月14日より発売される。価格はともに264,000円。 Windows 2000モデルは無線LAN無しの「2662-ESJ」と無線LAN有りの「2662-EVJ」の2モデルが用意される。ともに2月8日より発売され、価格は「2662-ESJ」が264,000円、「2662-EVJ」が279,800円。 その他の仕様は全モデルともX22とほぼ共通で、チップセットにIntel 830MP、ビデオチップにATI MOBILITY RADEON(8MB)を採用。メモリは標準で128MB(PC133)を搭載し、最大640MBまで拡張可能となっている。ディスプレイは1,024×768ドット(XGA)表示の12インチTFT液晶。 インターフェイスとしてType2 PCカードスロット×1、CF Type2スロット×1、USB 1.1×2、IEEE 1394(4ピン)、100Base-TX対応Ethernet、IrDA、外部ディスプレイ出力端子、V.90対応モデムなどを搭載する。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は4.4時間(2662-ESJのみ4.6時間)。 本体サイズは279.4×226.8×24.9～30.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.68kg。
□製品情報 ■XP Professional搭載の廉価モデルが追加されたT23
「ThinkPad T23」は、モバイルPentium III-M 1.2GHz及び1.13GHzを搭載する上位モデルが継続販売となり、モバイルPentium III-M 1GHz搭載の下位モデルが追加された。OSの違いで2モデル用意され、Windows 2000を搭載する「2647-2RJ」、Windows XP Professionalを搭載する「2647-6RJ」ともに、IBMダイレクト価格は269,000円。 OS以外の仕様は共通で、1,024×768ドット(XGA)対応の14.1インチTFT液晶を採用し、チップセットにIntel 830MP、ビデオチップにS3 SuperSavage IXC(16MB)を搭載する。メモリは128MB(PC133、最大1GB)、HDDは20GBで、24倍速CD-ROMドライブを搭載する。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2(またはType3×1)、USB 1.1×2、V.90対応モデム、100Base-TX対応Ethernet、IrDA、外部ディスプレイ出力端子、Sビデオ端子、ウルトラポートなどを搭載する。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は3.6時間。本体サイズは304×250×33.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.3kg。 □製品情報http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpt2322/tpt2322a.html □日本IBMのホームページ (2002年2月5日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp] | I |
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