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ソフマップ、自店舗のPC購入者対象にソフトウェアを廉価販売
株式会社ソフマップは、3月4日から、新品パソコンおよび中古パソコンの購入者を対象に、購入日に限り、低価格でパソコンソフトを購入できるサービスを開始する。 ソフト流通を行なっているマイクロジスティックジャパン リミテッドと提携して開始するもので、9社29種類のソフトを3本4,880円、5本6,880円でセット販売する。4本や10本といった数での購入はできない。用意されているソフトは、一世代前のものが中心となるが、定価換算で最大87.1%引き、実売価格ベースでも、平均して半額程度で購入できる。 このサービスは、米Microgistixが、米国の大手パソコンショップであるBest Buyと提携して、昨年5月から開始しているもので日本では初の試み。「Best Buyでは、パソコン本体の購入者のソフト購入比率が15%であったものが、35~40%程度に拡大した」(マイクロジスティックジャパン 阿部川久広社長)という。 用意されるソフトは以下の通り。
デジカメde!! 同時プリント エー・アイ・ソフト DiskX Tools Ver6 エー・アイ・ソフト 3Dあっ!とホームプランナー エー・アイ・ソフト 翻訳これ1本 シャープ Live de Card インターコム まいとーく ColorFAX V.6 Lite インターコム Norton Anti Virus 2001(90日限定版) シマンテック ラベル王2002 アイフォー デジカメNinja2001 アイフォー インターネットNinja2001 アイフォー ホームページビルダー6.0Lite 日本IBM WebBoosterNinja2002 アイフォー
【ファン&ラーニング】
【ゲーム】
翻訳これ1本(シャープ)は現行製品、また、旧製品でも、現行製品への移行パスが用意されているものもある。
※お詫びと訂正 低コストで流通できる背景には、すでに旧製品となっているものが中心であることに加えて、ソフトとマニュアルを1枚のCD-ROMで提供、パッケージにはDVDの標準パッケージを用いることで、マニュアルの印刷コスト、パッケージに関わる費用などを最低限に抑えたことがあげられる。 また、生産コストはすべてマイクロジスティックジャパン側が負担し、ソフトメーカーは販売数量に応じたロイヤリティを受け取る仕組みとしているため、ソフトメーカー側が新たな投資をせずに、参加できるというメリットもある。 今後は、幅広いソフトメーカーに参加を募り、3カ月単位でソフトの品揃えの見直しを行なう予定。 製品の見直しでは、はがき作成ソフトなどの季節要素の強いソフトを用意するほか、DVDの映像タイトルなども選択できるようにすることも検討している。 また、現在は、パソコン購入日当日だけのソフト購入に限定されているが、将来的には、専用のウェブサイトを用意し、レシートの番号や購入日を入力することで、購入後10日間以内であれば購入できる仕組みも提供する考え。 今回のサービスは、ソフマップとの1年間の独占契約となっており、ソフマップの主要店舗20店舗でのみサービスが受けられる。他の販売店での契約は来年3月以降になる予定。 ソフマップでは、今回のサービスによって、年間15万本、3億円規模の売上を見込んでいる。 □ソフマップのホームページ (2002年1月23日) [Reported by 大河原克行] | I |
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