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【7月の人気・注目記事まとめ】ゴブリンはエルフ耳の夢を見るか? 16コアCPU「Ryzen Threadripper」の発売日/価格発表、さらば「ペイント」アプリ、ファーウェイの13型モバイルノート登場

 ここでは7月に発表された新製品や注目のニュース、人気記事などをダイジェスト的にまとめている。

 それぞれの記事の詳しい内容については、カテゴリ別にリンクを張っているので、そちらから各々の記事をご覧いただきたい。

CPU/GPU編

 最大16コアの「Ryzen Threadripper」の発売日と価格が発表。また、AMDの最新GPUとなる「Radeon RX Vega64」の発表も行なわれ、CPU/GPUともにAMDの話題に事欠かない月となった。

 一方、ライバルのIntelはデータセンター向けのXeonスケーラブル/プラットフォームを発表。「Platinum」、「Gold」、「Silver」、「Bronze」という新しい名称を使ったクラス分けで展開がなされる。

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Windows編

 “Fall Creators Update”に向けて調整が進むWindows 10は、Insider PreviewにてタスクマネージャーのGPU項目の調整が数回にわたって行なわれている。

 Windows関連の話題でとくに注目を集めたのは、Windows定番の標準アプリ「ペイント」がFall Creators Updateにてなくなるという発表だろう。Microsoftは代わりにペイント3Dを使うことを推奨しているが、Windowsストアからペイントをインストールすることは可能だという。

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ノートPC・2in1・デスクトップPC編

 ファーウェイの13型モバイルノート「MateBook X」の国内発売が発表され、日本における同社の本格的なノートPCの展開がはじまった。また、同じく同社の12型2in1「MateBook E」も登場。このほかにも、東芝のdynabookシリーズ、NEC PCのLAVIEシリーズ夏モデル、HPの3K液晶搭載12.3型2in1「Spectre x2」などが発表されている。

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スマホ・タブレット編

 ASUSの低価格な5型SIMロックフリースマートフォン「ZenFone Live」が発表された。また、同社のハイエンドスマートフォン「ZenFone 3 Ultra」の1万円値下げも告知されている。7月はスマートフォンとタブレットともに大きな発表がない月となった。

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たくさん読まれた記事編

 7月の記事のなかでもとくに人気だったのは、サンコーが発売した誰でもエルフになれるという「エルフ耳型イヤフォン」の記事。おっさんが装着するとゴブリン化してしまうという致命的な脆弱性を本紙編集長の若杉が一大スクープした。

 今回で3回目となった「メモリ屋社長のちょっとタメになるメモリ話」の記事も人気。普通は垣間見ることができないメモリの裏側というニッチさがウケているようだ。このほか、IntelのスティックPC側AIアクセラレータ、USB 3.2の規格策定、自動掃除機のルンバが室内の情報収集を行なっていたという記事などに注目が集まっていた。

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