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【4月の人気・注目記事まとめ】まさかの“Intel&AMD入ってる”を実現するKaby Lake-G、Windows 10 Creators Update降臨に興味津々、UPQ 4K液晶2,000円金券問題が物議をかもす

 ここでは4月に発表された新製品や注目のニュース、人気記事などをダイジェスト的にまとめている。

 それぞれの記事の詳しい内容については、カテゴリ別にリンクを張っているので、そちらから各々の記事をご覧いただきたい。

CPU編

 CPUの話題のなかでもとくに熱かったのが、IntelのプロセッサにAMDのGPUが搭載されるという「Kaby Lake-G」だった。同じCPUパッケージ内にライバル同士の半導体チップが実装されることから注目を集めた。このほか、Ryzen 5 1600XのレビューやIntelがかたくなに守ろうとする半導体製造における“ムーアの法則”に関するコラムがよく読まれていた。

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GPU編

 Radeon RX400シリーズをブラッシュアップした、コードネーム、“Polaris Enhanced”を名乗る「RX 500」シリーズが登場した。これ以外に目立ったニュースとしては、AppleがiPhoneのGPUなどに実装しているPowerVRの採用停止の発表があり、Imaginationは蜜月崩壊の予告によって株価が約60%減になるなど、今後の動向が気になるところ。

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Windows編

 4月はCreators Updateのリリースがあり、Windows関連のニュースが豊富に上がっていた。その中でもやはり、4月11日の正式リリース日に掲載した山田祥平氏の『8カ月ぶりのメジャーバージョンアップ「Windows 10 Creators Update」』はとくに閲覧数が高く、Windowsユーザーたちからの注目ぶりがうかがえた。また、Creators Updateによって更新された「Bash」を取り扱った西川和久氏のコラム『Windows 10 Creators Updateで「Bash」がバージョンアップ【前編】』もよく読まれていた。

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2in1・スマホ・タブレット編

 発売日に掲載したVAIO Phone Aのレビュー記事は、その約2万円台半ばという比較的手ごろな価格や、VAIOブランドのAndroidスマートフォンということもあり、かなり反響があった。また、第5世代iPadを取り扱ったレビュー記事も閲覧数が高く、9.7型ながら大幅に値下がりしたことでユーザーの注目度が高かったようだ。

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スパコン・技術・その他ハードウェア編

 世界スパコン性能ランキングでは常連となった中国のスパコン「神威太湖之光」に関する後藤弘茂氏のコラムや、国立研究開発法人物質・材料研究機構による従来の約15倍の容量を持つリチウム空気電池を開発が注目されていた。このほか、DellのHDR10対応4K液晶ディスプレイや、LGのフルHDサイズに4分割同時表示可能な42.5型4K液晶ディスプレイなどのニュースがあった。

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たくさん読まれた記事編

 4月にたくさん読まれた記事のなかでは、CPU編でも紹介しているKaby Lake-Gのほか、Window 10 Creators Update、VAIO Phone Aレビュー以外に、UPQが販売していた4K/120Hz液晶に対する保証内容が関心の的となっていた。UPQは同製品が60Hz動作品であったと認めた上で、返金ではなく2千円の金券を支払うという対応を発表したわけだが、これが物議をかもした。これに関連したコラム「ニュースの視点」も閲覧数が多かった。

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