ニュース

富士通、使い勝手を向上させた23型液晶一体型PC

ESPRIMO FH77/UD

 富士通株式会社は、ライトユーザー向けの一体型デスクトップPC「ESPRIMO FH」シリーズ2モデルを6月26日に発売する。

 子育てが終了した夫婦2人暮らしや40代家族など、毎日PCを使うライトユーザー向けとして位置付けられる製品。ハイレゾ対応のパイオニア製スピーカーや狭額縁筐体を特徴とする。また、これまで側面や本体上部にあった電源ボタンやUSB 3.0ポート、SDカードスロットを前面下部に集中配置し、使い勝手を高めた。

 上位の「FH77/UD」の店頭予想価格は22万円前後の見込み。主な仕様は、CPUにCore i7-4712MQ(2.3GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB(最大16GB)、2TB HDD、BDXLドライブ、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応23型ワイド液晶ディスプレイ、地上デジタル/BS/110度CS対応TVチューナ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)、Office Home and Business Premium プラス Office 365サービスなどを搭載する。本体色は黒。

 下位の「FH52/U」の店頭予想価格は16万円強の見込み。主な仕様は、CPUにCeleron 2950M(2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB(最大16GB)、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、フルHD表示対応23型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)、Office Personal Premium プラス Office 365 サービスを搭載する。本体色は白。

 インターフェイスはほぼ共通で、USB 3.0×4、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 本体サイズは644×168~229×395~418mm(幅×奥行き×高さ)。

ESPRIMO FH52/U

(劉 尭)