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レノボ、「ThinkPad 10」の開発背景や搭載技術を披露【写真レポート編】

〜内部構造が分かる分解機も展示

「ThinkPad 10」
ThinkPad 10の開発に携わったエンジニア

 レノボ・ジャパン株式会社が6日開催したThinkPad 10の技術説明会では、【解説編】でお伝えしたように、ThinkPad 10は同社のこだわりが余すところなく伝えられた。

 今回は報道関係者向けの説明会となるが、実は報道関係者に対してもThinkPad 10を披露するのは今回が初めて。会場には分解モデルや海外専用モデルなども展示されたほか、開発に携わったエンジニアも集結し、同製品の疑問、ポイントに細かく回答していた。

 【解説編】で紹介した製品の特徴を踏まえつつ、展示された実機の写真をまとめて紹介する。

ThinkPad 10本体

縦位置での利用が標準となっていたThinkPad 8に対し、ThinkPad 10は横位置で標準的に利用することを想定していると言う
上がThinkPad 10、下がThinkPad Tablet 2
左がThinkPad 10付属のデジタイザペン、右がThinkPad Tablet 2のもの
本体右側面のインターフェイス。左からMicro HDMI、microSDカードスロット、SIMカードスロット(WWAN搭載機のみ)、音量ボタン、音声入出力
本体左側面のインターフェイス。左側が標準コネクタのUSB 2.0。右側が新採用のACアダプタ端子
本体上部に電源スイッチと画面ロックスイッチ
下部中央がドック用のインターフェイス。その右にある5ピンの端子が「ポゴピン」と呼ばれるオプション用USB 2.0インターフェイス
スマートカードリーダ搭載モデルの背面。標準モデルの厚み8.95mm、搭載機は16.95mmとなる
指紋リーダは、本体前面から向かって右側の裏面部分に搭載される

分解モデル

ThinkPad 10の内部。黒い部分にはバッテリを搭載する
搭載バッテリ。容量は33Wh(3.7V/8.92Ah)
こちらのバッテリを搭載した分解モデルは、海外向けのWWANモジュール搭載機のもの
背面のアルミカバー内部。上側がスマートカードリーダと指紋リーダを搭載するモデル、下が標準モデル
メインのモジュール。Atom Z3795のほか、SamsungのeMMC、SK HynixのDRAM、Realtekのサウンドチップなどが見える。表面は電磁波の遮断のほか、放熱にも利用される金属シールドで覆われる
右側面インターフェイス基板の上下部分に無線LAN用のアンテナを搭載
WWAN用のアンテナは上部の左右に配置される
上部にはGPS用のアンテナも装備(緑ケーブルの先)
海外モデルにはSierra製のWWANモジュールが搭載されていた
Micro HDMI端子に装備されたメタルブラケット
こちらはUSB端子に装備されたメタルブラケット

アクセサリ

ThinkPad 10用のクイックショットカバー
ThinkPad 8と同様にカメラ部分のみを露出させて写真撮影できる
デジタイザペンホルダーも装備
末端部がゴムになっており、本体背面側にゴムを接触させることでスタンドとして使えるようになった。ゴムの摩擦を利用しているだけなので、角度もわりと柔軟に調整できる
「ウルトラブックキーボード」。写真とは反対側の部分にデジタイザペンを収納するスペースもある
ThinkPadノート製品でおなじみのスマイルシェイプキーを採用する本格的なキーボード。ただしトラックポイントは「薄さを重視した」(吉原氏)ために省かれている
ケースとしても使える「タッチケース」。
キーボードは無接点タイプ。ただし防水などではない
このようにThinkPad 10を包むケースとしても利用できる。カメラ部分のみ穴が開けられており、ケースから外さずに撮影可能
キーボードと本体はマグネットで、角度も固定される(125度)
ThinkPad 10のドック。ACアダプタはThinkPadノート製品と同じ65Wタイプを使用する
ドックのインターフェイス。左からUSB 3.0×2、HDMI出力、Gigabit Ethernet、ACアダプタ端子。加えて側面にUSB 3.0×1と音声入出力を備える
ThinkPad 10をドックに搭載したところ
建設現場などで活用できるプロテクタ
車載用にシガーアダプタ「36W DCチャージャー」も用意される
フィルムは光沢なしの透明タイプと、4方向プライバシータイプの2種類を用意

(多和田 新也)