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NEC、Androidタブレット「LifeTouch L」の無線TVチューナセットモデル
～外付けHDDへの録画も可能
（2013/1/21 11:00）
- 1月31日 発売
- 価格：オープンプライス
NECは、10.1型Androidタブレット「LifeTouch L」の無線TVチューナセットモデルとなる「TLX7W/1A」を1月31日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は64,800円前後の見込み。
LifeTouch Lのハードウェアはそのままに、オリジナルの3波対応無線TVチューナを付属させたモデル。これまでも同製品と、チューナ搭載のNECパーソナルコンピュータ製PCを連携させることでTVのライブ視聴もできたが、専用のチューナとアプリを用意することで、ライブ視聴、番組表表示、予約録画などTV視聴に必要なほぼ全ての機能を網羅した。
また、チューナにUSB HDDをつなぐことで、番組録画ができるほか、今後のソフトウェアアップデートで、タブレットへの録画番組の持ち出し(DTCPムーブ)にも対応する予定。
視聴アプリはDiXiMで、このアプリから視聴、録画予約、番組表表示、設定などをシームレスに実行できる。録画のフォーマットはH.264で、フルHD 6Mbpsの高画質モードとフルHD 2Mbps低画質モードを設定可能。
タブレットの主な仕様は、CPUがTI OMAP 4460(1.5GHzデュアルコア)、メモリ1GB、ストレージ32GB、1,280×800ドット表示対応10.1型IPS液晶、Android 4.0。
インターフェイスは、microSDスロット、前面120万画素カメラ、背面500万画素カメラ、Micro HDMI出力、Micro USB(充電対応)、USB(変換ケーブル利用)、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、ステレオスピーカ、音声入出力などを装備。センサー類は、加速度、ジャイロ、照度、コンパス、GPSを内蔵。本製品では32GBのmicroSDが付属する。
本体サイズは257×181×7.99mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約540g。バッテリ容量は約7,400mAhで、駆動時間はWeb閲覧時で約13時間、動画再生時で約10時間、TV視聴時で約8.5時間。
なお、既存のLifeTouch Lユーザー向けに、3月上旬にチューナ単体での販売も開始する予定。
