NECは、Androidタブレット「LifeTouch L」にSkyDriveとの連携を中心とした機能強化を11月8日より順次開始する。
SkyDriveと連携できるようになったのは、「写真かんたん取り込みウィジェット」と「ファイルブラウザ」の2つ。前者は、LifeTouch LのUSBホスト機能を使って、USB接続したデジタルカメラの写真を読み込む際に、アップロード先として、これまでのPicasaに加えSkyDriveが指定可能になった。
後者については、ストレージとして、内部メモリ、外部メモリ、そしてSkyDriveが表示されるようになった。LifeTouch Lには、Office文書の編集が可能な「QuickOffice」が搭載されているので、ファイルをいちいち転送することなくPCで作成したOffice文書を共有/編集できるようになる。これらは11月8日よりアップデートが提供される。
このほか、TV配信機能も強化され、NECパーソナルコンピュータ製PCで受信している放送中番組のライブ視聴機能と、画質設定の切り替え機能が追加された。こちらは12月のアップデート予定。
写真かんたん取り込みウィジェットのアップロード先にSkyDriveが追加 | ファイルブラウザでもストレージとしてSkyDriveが表示 |
また、これまで筐体色は、個人向けがシャイニングパールホワイトのみ、法人向けがストリームラインブラックのみとなっていたが、11月2日より個人向けブラック、11月5日より法人向けホワイトをラインナップに追加する。
ストリームラインブラック | シャイニングパールホワイト |
(2012年 10月 30日)
[Reported by 若杉 紀彦]