東芝、PCカード型のSDメモリーカードアダプタに不具合

SDA-C003M

12月20日発表


 株式会社東芝は、SDメモリーカード/スマートメディアに両対応のPCカードアダプタ「SDA-C003M」とSDメモリーカードアダプタ「SDA-C004M」で、大容量のSDメモリーカード利用時にデータ消失などが生じる可能性があると発表した。

 不具合は、512/256MBなど大容量のSDメモリーカード利用時に、特定の条件下で書き込みや読み出しを行なうと、データの消失や、意図しないデータ読み出しが発生するというもの。同社ではファームウェアのアップデートによる対応を予定しており、ファームウェアの準備ができるまでは、128MB以下のSDメモリーカードを利用するよう告知している。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www2.toshiba.co.jp/sd-life/pc/owabi.html
□関連記事
【12月20日】アドテック、PCカード型のSDメモリーカードリーダーに不具合
~512/256MBなどの大容量メディアでデータ消失の可能性
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011220/adtec.htm
【5月16日】東芝、SD/スマートメディア兼用PCカードアダプタ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010516/toshiba.htm

(2001年12月21日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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