エルピーダメモリ、512Mbit DDR SDRAMのサンプル出荷を開始
~プロセスルールは0.13μm

12月17日出荷開始

価格:20,000円(1,000個ロットあたり)



 エルピーダメモリ株式会社は17日、0.13μmプロセスの512Mbit DDR SDRAMのサンプル出荷を開始した。128Mワード×4bit構成の「EDD5104ABTA」および64Mワード×8bit構成の「EDD5108ABTA」の2つが用意され、1,000個ロットあたりのサンプル価格は20,000円。

 0.13μmCMOSプロセスによって製造された512MbitのDDR SDRAM。DDR333Bに対応し、最大動作周波数は166MHz(CASレイテンシ:2.5)。DDR266動作時は133MHz(CASレイテンシ:2)。動作電圧は2.5V。

 これにより、片面のみで容量512MBのDDR SDRAMモジュールなどが製造可能になる。

□エルピーダメモリのホームページ
http://www.elpida.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/20011217.html

(2001年12月17日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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