シャープ、18インチの狭額縁SXGA液晶ディスプレイ
~DVI-I 2系統を装備、10bit多階調処理技術を搭載

12月27日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:お客様相談センター
     東日本相談室 Tel.043-299-8021
     西日本相談室 Tel.06-6794-8021


 シャープ株式会社は、狭額縁の18インチ液晶ディスプレイを12月27日より順次発売する。ボディカラーにフロスティグレーを採用した、「LL-T1820-H」と、ブラックの「LL-T1820-B」の2モデルが用意され、「T1820-H」が12月27日から、「T1820-B」が2002年1月26日から発売される。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は22万円前後の見込み。

従来機種との特性比較

 1,280×1,024ドット対応の18.1インチASV/低反射ブラックTFT液晶を採用した液晶ディスプレイ。新たに10bit多階調処理技術を採用し、PCからのRGB各色8bit入力信号を、10bitで補正してから8bit信号で出力することで、高画質で微妙な色合いの再現が可能となったという。10bitγ補正機能も搭載し、8bitに比べ、4倍の精度で補正可能という。10bit補正機能の搭載は「LL-T1820」が世界初としている。

 液晶パネル部は90度回転可能となっており、縦位置の表示もできる。画素ピッチは0.2805mm、最大輝度は220cd/平方m。コントラスト比は400:1で、視野角は上下/左右170度、応答速度は25ms。入力端子はDVI-I×2。USB Hub機能(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2)も搭載する。sRGBやICCプロファイルに対応するほか、原色の表示を強調する「VIVID」モードも搭載する。

 額縁部も17mmとスリム化され、本体サイズは、395×213×427~507mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.9kg。電源は本体内蔵となっている。

グレーとブラックの2モデルを用意 電源は本体に内蔵。DVI-I2系統を搭載する

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/011214.html
□製品情報
http://www.sharp.co.jp/products/llt1820/index.html

(2001年12月14日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

I
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】


【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.