松下、単独でCD-ROMのバックアップが可能なドライブ
~DVD-ROMとCD-RWを各1基搭載

2002年1月18日発売

価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社および松下寿電子工業株式会社は、単独でCD-ROMのバックアップが可能な外付けドライブ「LK-RV8185AZ」を2002年1月18日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円台半ばの見込み。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

 スロットインタイプのDVD-ROMドライブ(6/24倍速)とCD-RWドライブ(8/4/12倍速)をそれぞれ1基ずつ搭載する。インターフェイスはIEEE 1394(4ピン)とUSB 1.1の2種類を備える。

 パソコンに接続することなくCD-ROMのバックアップが可能。DVD-ROMドライブにバックアップ元のCD-ROM、CD-RWドライブにCD-Rメディアなどを挿入し、「バックアップ」ボタンを押すだけでバックアップが開始される。

 最大8倍速(音楽CDは4倍速)での書き込みに対応する「VARIABLEモード」と4倍速固定(音楽CDは2倍速固定)での書き込みに対応する「Fixモード」の2モードを備え、本体背面のスイッチで切り替える。

 PCに接続する場合は通常のドライブとして認識され、DVD-ROMとCD-RWの2つのドライブレターが表示される。PCに接続した場合でも、本体前面の「パソコン-スタンドアローン」スイッチにより動作モードを切り替え可能。なお、USB経由でPCに接続する場合は最大6倍速となる。

 単独で音楽CDをバックアップする場合には著作権保護処理のされた音楽CD専用CD-R/RWメディアが必須になるが、PCに接続する場合はPCの外付けドライブとして動作するため、メディアの制限はない。ただし、ライティングソフトなどは付属しないため、PCで書き込みを行なうには別途ソフトを用意する必要がある。推奨ライティングソフトは「WinCDR 7.0」。

 本体サイズは62×213×164mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.7kg。IEEE 1394用ケーブルやUSBケーブルなどは本体に付属しない。

本体前面。中央のLEDは書き込み状況を知らせるためのもの 本体背面。IEEE 1394、USBポートと書き込みモードの切替スイッチを備える

□松下電器産業のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□松下寿電子工業のホームページ
http://www.mke.panasonic.co.jp/
□製品情報
http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/products/drive/comb/lkrv8185az/index.html

(2001年12月14日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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