VIA Technologiesは4日(現地時間)、Pentium 4向けチップセット「VIA Apollo P4X266A」搭載のマザーボード2モデルを発表した。標準モデルの「P4XB-SA」と、音源とIDE-RAIDを装備した上位モデル「P4XB-RA」が用意される。既に出荷開始されており、12月中には市場に流通する見込み。

　「P4X266A」は、従来版チップセット「P4X266」の改良版で、メモリ周りのパフォーマンスが最大20%向上しているという。

　2モデルともにフォームファクタはATX。FSB 400MHzに対応し、Socket 478のPentium 4 2GHzまでをサポートする。メモリスロット×3(PC2100、最大3GB)や、AGP×1、PCI×5、CNR×1などを備える。

　上位モデル「P4XB-RA」は、C-Media製の6チャンネルオーディオのほか、Promise製の「PDC20265R」IDE-RAIDコントローラをオンボードで実装し、RAID 0/1に対応する。

□VIA Technologiesのホームページ(英文)
http://www.via.com.tw/
□ニュースリリース(英文)
http://www.via.com.tw/en/Digital%20Library/pr_p4xb.jsp
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【11月20日】VIA、メモリ周りのパフォーマンスを改善したPentium 4向けチップセット「P4X266A」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011120/via.htm

(2001年12月4日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]