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NEC、Windows XPを搭載し、デザインが一新されたVALUESTARシリーズ価格:オープンプライス
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○VALUESTAR Tシリーズ
TV録画機能などを搭載し、ホームサーバー的用途に主眼がおかれたデスクトップPC。CPUや搭載ドライブ、付属ディスプレイなどが異なる合計7モデルが用意される。従来モデルからデザインも一新された。11月中旬より発売され、店頭予想価格は10万円台後半~40万円の見込み。 最上位モデル「VT970/1D」では、TVチューナ内蔵ソフトウェアMPEG-2エンコーダや、DVD-R/RWドライブを搭載。録画したTV番組などを、ネットワーク経由でほかのPCから視聴できるゲートウェイ機能を搭載し、ビデオサーバーとしても利用可能。TVチューナ部には3次元デジタルY/C分離回路やデジタルノイズリダクション機能を搭載し、画像の高画質化を図っている。また、ネットワーク機能として有線LANポートを備える。 VT970/1Dの主な仕様は、CPU Pentium 4 1.7GHz、メモリ 256MB(最大1GB)、HDD 120GBを搭載。チップセットはIntel 845、ビデオカードはGeForce2 MX(16MB)。DVD-R 2倍速、DVD-RW 1倍速での書き込みに対応したDVD-R/RWドライブを搭載する。 インターフェイスは、100Base-TX対応Ethernet×1、Type2 PCカードスロット×2、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、SDメモリーカードスロット×1、USB×4(本体×2、ディスプレイ×2)、IEEE 1394×2(6ピン×1、4ピン×1)のほか、BSアンテナ入力、TVアンテナ入力、Sビデオ/コンポジット入出力ポートやS/PDIF出力なども備える。ディスプレイ出力はミニD-Subのほか、付属ディスプレイ専用の30ピンコネクタも搭載する。
本体サイズは115×400×360mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9.7kg。17.5インチの高輝度ワイド液晶(1280×768ドット)が付属し、Office XP Personalがプリインストールされる。11月15日より発売が開始され、店頭予想価格は、40万円前後の見込み。
Pentium 4を搭載した「VC500/1D」と、Celeronを搭載した「VC300/1D」の2モデルが用意される。10月下旬より発売され、店頭予想価格はVC500/1Dが20万円前後、VC300/1Dが15万円前後の見込み。 VC500/1Dでは、狭額縁タイプのXGA(1,024×768)対応15インチ液晶ディスプレイが付属し、CPU Pentium 4、メモリ 256MB(最大1GB)、HDD 80GBを搭載する。チップセットはIntel 845、ビデオカードはGeForce2 MX(16MB)。8/8/8/32倍速のDVD/CD-RWドライブを搭載する。インターフェイスは100Base-TX対応Ethernet、Type2 PCカードスロット×2、USB×4(本体×2、ディスプレイ×2)、IEEE 1394×2(6ピン×1、4ピン×1)などを備える。ディスプレイ出力はミニD-Subのほか、付属ディスプレイ専用の30ピンコネクタも搭載する。
本体サイズは115×400×360mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9.1kg。Office XP Personalがプリインストールされる。
AMD系のCPUを搭載し、CRTディスプレイが付属する廉価版モデル。Athlonを搭載した「VL500/1D」とDuronを搭載した「VL300/1D」「VL100/1A」の3モデルが用意される。10月下旬より発売が開始され、店頭予想価格は、VL500/1Dが18万円前後、VL300/1Dが15万円前後、VL100/1Aが10万円前後の見込み。 VL500/1DではダイヤモンドトロンM2管を搭載した17インチCRTディスプレイが付属し、CPU Athlon 1.1GHz、メモリ256MB、HDD 80GBを搭載。チップセットはVIA Apollo KL133、ビデオ機能はチップセット内蔵。8/8/8/32倍速のDVD/CD-RWドライブを搭載する。インターフェイスは100Base-TX対応Ethernet、Type2 PCカードスロット×2、USB×3、IEEE 1394×2(4ピン)などを備える。ディスプレイ出力はミニD-Sub15ピン。 本体サイズは97×360×325mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.1kg。Office XP Personalがプリインストールされる。
□NECのホームページ (2001年10月22日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp] |
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