Transmeta、第3四半期決算を発表、純損失は2,940万ドル

10月18日(現地時間)発表


 Transmetaは18日(現地時間)、2001年度第3四半期決算を発表した。売上高は500万ドルだが、特別損失を含む総損失は2,960万ドル、一株当たりの損失は22セントと、売上高を損失が大幅に上回っている。特別費用を除いた純損失は2,050万ドル。

 9月まで(第3四半期まで)の総売上は3,410万ドルで、総損失は1億2,150万ドルとなった。このような状況を受けて、Transmetaでは16日にCEOの交代を発表、Mark Allen氏に代わりMurray Goldman氏が就任している。

 Goldman氏はリリース中で、「このような厳しい四半期であったにもかかわらず、Transmetaが向かっている方向については満足している。われわれは特に日本における薄型/軽量ノートPCで強いポジションを築きつつあり、Crusoeも競争力の高い低消費電力ソリューションに向けて進んでいる」と述べている。

□Transmetaのホームページ(英文)
http://www.transmeta.com/
□ニュースリリース(英文)
http://investor.transmeta.com/news/20011018-62242.cfm?&t=n
□Transmeta Corporation Announces New Executive Management Team(英文)
http://investor.transmeta.com/news/20011016-61963.cfm?&t=n

(2001月10月19日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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