日本HP、Pentium 4搭載の省スペースデスクトップ

hp pavilion 2340
ディスプレイは別売り

10月29日より順次発売

標準価格:オープンプライス

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 日本ヒューレット・パッカード株式会社は、Pentium 4を搭載した省スペースデスクトップPC「hp pavilion 2340/2330」を10月27日より発売する。価格はともにオープンプライス。OSはWindows XP Home Edition。

 「pavilion 2340/2330」は、Pentium 4を搭載しながら、本体サイズ99×370×326mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8kgと、省スペース化を実現したデスクトップPC。同社では大型のCPUクーラを低回転で稼働させることで、高い冷却効率と静音性を両立させたとしている。

本体側面に大きなダクトを装備

 pavilion 2340は、CPUにPentium 4 1.7GHz、メモリ256MB、HDD 80GBを搭載し、チップセットはIntel 845を採用する。8/8/4/32倍速DVD/CD-RWコンボドライブを搭載し、ビデオカードは、NVIDIA TNT2 M64(32MB)搭載カード。

 PCカード(Type 2)×2やUSB×4、IEEE 1394×2、S/PDIF×1などを装備、V.90対応モデムや100Base-TX対応Ethernetも搭載する。

 ソフトウェアは、Office XP Personalのほか、ソフトウェアDVDプレーヤ「WinDVD」、動画編集ソフト「MegaVi DV」、乗り換え路線検索ソフト「乗換案内」や「Encarta百科事典2001Basic」などが付属する。

 なお、OSと、Office XPやEncarta、Norton AntiVirus以外のソフトウェアは、HDDにディスクイメージとして格納されているため、リカバリ用のディスクは用意されない。

 pavilion 2330は、CPUがPentium 4 1.5GHz、メモリ128MB、HDD 60GBとなった廉価版。そのほかの大きな仕様上の違いはない。


hp pavilion 2345
 また、直販サイトhpselectでは、ボディカラーをサテンシルバーにした特別モデル「hp pavilion 2345が11月発売される。価格はオープンプライス。

 ビデオカードがGeForce2 MX400(32MB)搭載カードとなり、DVI端子を備えているほかは、pavilion 2340と大きな仕様の違いはない。



□日本HPのホームページ
http://www.jpn.hp.com/
□ニュースリリース
s http://www.jpn.hp.com/companyinfo/pressrelease/fy2001/cbo16paviwinter.htm
□hpeselectのホームページ
http://www.hpeselect.com/

(2001月10月10日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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