レッドハット、ジャーナルファイルシステム採用の「Red Hat Linux 7.2」

10月26日発売

標準価格
 Official Red Hat Linux 7.2 Deluxe:12,800円
 Official Red Hat Linux 7.2 Professional:42,800円


 レッドハット株式会社は、ジャーナルファイルシステムを採用したLinuxディストリビューション「Red Hat Linux 7.2」を10月26日より発売する。デスクトップ機向けのDeluxe版と、サーバー向けのProfessional版が用意され、価格はDeluxe版が12,800円、Professional版が42,800円。

 新たにExt3ジャーナルファイルシステムを採用し、クラッシュ後のシステムの保全性などを向上させた。2.4カーネルをベースに、GNOME 1.4やXFree86 4.1.0などを搭載。従来版の7.1に比べて、IDE RAIDカードなどのサポートデバイスの充実や、インストーラの強化が行なわれたほか、日本語/韓国語を標準でサポートしたため、米国と同時の発売が可能となった。

 Red Hat Network Software Managerと呼ばれるアップデートツールも用意され、エラッタを修正したRPMパッケージの更新状況をユーザーに自動的に通知する。サポートは、Deluxe版が30日のWebサポートと90日間のRed Hat Networkサポート、Professional版は、30日間の電話サポートと60日間のWebサポート、180日間のRed Hat Networkサポートが用意される。

□レッドハットのホームページ
http://www.jp.redhat.com/
□ニュースリリース
http://www.jp.redhat.com/about/news/10012001.html

(2001月10月2日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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