キヤノン、スキャナ/プリンタ/コピー機能を統合した複合機
~カラーFAX機能を備えた上位モデルも

MultiPASS C50 MultiPASS C70

11月6日より順次発売

標準価格
 MultiPASS C50:68,000円
 MultiPASS C70:98,000円

連絡先:お客様相談センター
    Tel.0570-01-9000



 キヤノン株式会社は、スキャナ/プリンタ/コピー機能を統合した複合機「MultiPASS」シリーズ2モデルを11月9日より順次発売する。対応OSはWindows 95(OSR2)/98/Me/NT 4.0/2000/XP。

 スキャナ/プリンタ/コピー機能を備えた「MultiPASS C50」と、C50の全機能に加え、オートドキュメントフィーダー(ADF)と、カラーFAX/PCFAX機能を備えた「MultiPASS C70」の2モデルが用意される。価格は「C50」が68,000円で11月9日より、「C70」が98,000円で11月16日より発売される。

 ともにプリンタ部の印刷解像度は2,400×1,200dpiで、最大用紙サイズはA4。印刷速度はモノクロ17ppm/カラー12ppmとなっている。

 スキャナ部は、読みとり方式にCISを採用。読み取り解像度は600×1,200dpiで、36bit(各色12bit)入力に対応する。コピー時の解像度は最大1,200×1,200dpi(カラー)/600×600dpi(モノクロ)で、印刷速度はモノクロ17ppm/カラー10ppm。本体正面のテンキーで99枚までの枚数指定や、25~400%までのズーム操作も可能となっている。

 「MultiPASS C70」では、ADFを装備したことにより最大30枚までの連続コピー/スキャンが可能となる。また、C70のみ搭載のFAX機能は、A4までのカラー/モノクロFAXに対応し、33.6kbpsモデムの採用により、モノクロ約3秒/カラー約1分でのFAX送信が可能となる。なお、4.3MBの内蔵メモリの搭載により、最大270枚までの代行受信が可能となっている。

 インターフェイスはパラレルとUSB。本体サイズはC50が440×523×228mm(幅×奥行き×高さ)、重量約10kg。C70が440×523×301mm、約12.4kg。

 ソフトウェアは画像管理ソフト「ZoomBrowser EX」や、フォトレタッチソフト「ArcSoft Photostudio」、OCRソフト「e.Typistエントリー」などが同梱される。

□キヤノンのホームページ
http://www.canon.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.canon-sales.co.jp/pressrelease/2001-09/pr_mpc50.html
□製品情報
http://www.canon-sales.co.jp/mpass/index-j.html

(2001月9月26日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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