東芝、14/15インチの大型低温ポリシリコン液晶の量産を10月開始
~来年以降は17/20インチ級も

10月量産開始

 株式会社東芝は、14インチ及び15インチの大型低温ポリシリコン液晶パネルのサンプル出荷を開始した。量産出荷は10月より開始する。埼玉県の深谷工場にて生産され、月産約3,000枚。

 2002年2月からは17インチ低温ポリシリコン液晶パネルも量産を開始していくほか、2002年7月から稼動するシンガポール工場では、20インチオーバーの大型低温ポリシリコン液晶パネルについても量産が検討されている。

 従来の低温ポリシリコン液晶パネルは、デジタルカメラや携帯電話の液晶モニターなどに使われている小型パネルや、ノートPC用の10インチ前後のものが主流で、量産品としては12.1インチが最大だった。


□東芝のホームページ
(9月13日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.toshiba.co.jp/
□関連記事
【'98年9月24日】【keyword】ポリシリコンTFT液晶
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980924/key47.htm#polysilicon_TFT

(2001年9月13日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

I
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.