「DynaBook A2シリーズ」と「DynaBook T2シリーズ」それぞれ2モデルが用意され、価格は全モデルオープンプライス。OSはWindows Meで、Windows XPアップグレードが6,500円で用意される。また、Office XP Personalが全機種にインストールされる。

●ビデオチップにGeForce2 GOを搭載した「DynaBook A2シリーズ」

DynaBook A2シリーズ

　「DynaBook A2シリーズ」は、ビデオチップにNVIDIA GeForce2 GO(16MB)を搭載した上位機種。モバイルPentium III 1GHz、HDD 30GBを搭載した「A2/X10PMC」と、モバイルPentium III 850MHz、HDD 20GBを搭載した「A2/X85PMC」の2モデルが用意される。CPUとHDD以外の仕様は共通。

　店頭予想価格は、X10PMCが30万円前後、X85PMCが26万円前後の見込み。

　15インチFLサイドライト付きTFT「SuperView液晶」を搭載し、最大解像度は1,400×1,050ドット、1,677万色に対応する。

　メモリ128MB(最大384MB)、8/8/4/24倍速対応DVD/CD-RWコンボドライブ、FDD、56kbps対応モデムなどを内蔵する。インターフェイスは、Type 2対応PCカードスロット×2、USB×2、IEEE 1394×1など。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1.6時間。本体サイズは328×277×44.7mm(幅×奥行き×高さ)､重量は約3.5kg。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/010821a2/index_j.htm

●Pentium III 850MHz搭載の「DynaBook T2シリーズ」

DynaBook T2シリーズ

　「DynaBook T2シリーズ」は、Pentium III 850MHzを搭載したオールインワンノート。8/8/4/24倍速対応のDVD/CD-RWコンボドライブを搭載した「T2/485PMC」と、8/8/24倍速対応のCD-RWを搭載した「T2/485PRC」の2モデルが用意される。

　店頭予想価格は485PMCが22万円、485PRCが20万円前後の見込み。

　ドライブ以外の仕様は共通で、14.1FLサイドライト付きTFT「SuperView液晶」を搭載し、最大解像度は1,024×768ドット、1,677万色に対応する。チップセットはTrident CyberBlade Ai1+Ali M1535。ビデオ機能はオンダイで8MB。

　主な仕様は、メモリ128MB(最大512MB)、HDD 20GBなどで、FDD、56kbps対応モデムなどを内蔵する。インターフェイスは、Type 2対応PCカードスロット×2、USB×2、IEEE 1394×1など。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2.5時間。本体サイズは313×274×39.5mm(幅×奥行き×高さ)､重量は約3.17kg。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/010821t2/index_j.htm

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_08/pr_j2101.htm
□関連記事
【5月8日】東芝、広視野角液晶搭載のOffice XPプリインストールA4ノート2機種
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010508/toshiba.htm

(2001年8月21日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]