SiS、DDR対応Pentium 4用チップセットSiS645/961を発表
--DDR333をサポート、9月量産開始

8月9日(現地時間) 発表



 Silicon Integrated Systems(SiS)は9日(現地時間)、Pentium 4用チップセット「SiS645/SiS961」を発表した。8月中にサンプル出荷を開始、9月より量産を開始する。

SiS 645/SiS961ダイヤグラム図
 「SiS645」は、DDR SDRAMに対応したPentium 4用チップセット。サウスブリッジには「SiS961」を使用する。DDR333/DDR266/PC133に対応し、メモリスロットは3スロットまで。最大メモリ容量は3GB。AGP 4Xに対応する。

 ノース-サウス間はMuTIOL(Multi Threaded I/O Link)と呼ばれる専用バスで接続される。バスの帯域は最大533MB/Sec。「SiS961」はモデム、Ethernet、HomePNA 2.0などに対応、PCI×6、USB 6ポート、Ultra ATA 100などをサポートする。


□SiSのホームページ(英文)
http://www.sis.com/
□ニュースリリースのページ(英文)
http://www.sis.com/products/chipsets/oa/pentium4/645.htm
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【5月22日】【海外】
SiSがHyperTransportを独自アレンジしたTransZIP技術を次期チップセットに採用
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【3月9日】SiS、Pentium 4用チップセットの製造ライセンスを取得
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010308/sis.htm

(2001月8月9日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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