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Intelなど、次世代汎用I/O「Arapahoe」策定でPCI-SIGと協力
第3世代相互接続アーキテクチャを推進する、Compaq Computer、Dell Computer、IBM、Intel、Microsoftと、PCI-SIGは、新しいシリアルI/O相互接続アーキテクチャ「Arapahoe」(コードネーム:アラパホー)の策定において、協力関係を結んだと発表した。 Arapahoeアーキテクチャは、システム内部におけるコンポーネント間の高速接続に対応するシリアルI/Oアーキテクチャ。Arapahoeアーキテクチャはバージョン1.0の草案仕様は開発完了後、最終レビューのため、PCI-SIGに移されてから、業界全体へ向けてリリースされる。なお、Arapahoeの草案仕様に関する詳しい情報は、8月27日より米サンノゼで開催されるIntel Developers Forum Fall 2001で公開される予定。 PCI-SIGプレジデントのRoger Tipley氏は、リリースの中で「PCIは“Arapahoe”の中で生き続けます。現在のPCIは今後年々にも渡り、ローカルI/Oのニーズを満たしますが、さまざまなアプリケーションは、Arapahoeインターフェイスを選択することで、利点を見出します。PCI-SIGが採用を決めたことは、Arapahoeが非常に成功した業界標準のI/Oインターフェイスとして確立することに貢献するでしょう」と述べている。
□PCI-SIGのホームページ(英文) (2001年8月6日)
[Reported by taira@impress.co.jp] |
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