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NTT-ME、PPPoE/PPPoA両対応のADSLモデム内蔵型ルータなど8月10日より順次発売
標準価格
連絡先:MNインフォメーションセンター
株式会社エヌ・ティ・ティエムイー(NTT-ME)は、ブロードバンドルータ2モデルを発表、ADSLモデム内蔵の「MN7300」、無線LANカードの併用でIEEE 802.11b無線LAN対応となる「MN7500」の2モデルが用意され、「MN7300」が8月10日から、「MN7500」が8月23日から発売される。
■ADSLモデム内蔵の「MN7300」
ADSLコントローラチップにはCentillium製のチップを採用、下り最大1.5Mbps、上り512kbpsに対応する。LAN側インターフェイスは10Base-T 1ポート(半二重)のみで、複数台のPCからのインターネット接続には別途Hubが必要となる。 NTT東日本/西日本の「フレッツ・ADSL」で利用している「PPPoE」のほか、イー・アクセスなどの通信事業者が採用している「PPPoA」にも対応。また、ブリッジとしても利用可能。フレッツ・ADSLのほか、アッカネットワークスやイー・アクセス、J-DSL(8月末対応予定)、トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ(8月末対応予定)など多くの通信事業者に対応できる。 初期出荷段階ではフレッツ・ADSL用の設定になっており、付属CD-ROMの各通信事業者ごとの設定ファイルを読み込み、ユーザーID、パスワードを入力するだけでほかの通信事業者でも接続可能となるという。 NAT/IPマスカレードやIPフィルタリング(最大32)などの機能を装備。本体サイズは、約215×160×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は700g以下。
■無線LANにも対応可能な「MN7500」
「MN7500」は別売りの無線LANカード「MN SS-LAN CARD 11HQ」を併用することでIEEE 802.11b無線LAN対応となるブロードバンドルータ。価格は24,800円で、「11HQ」2枚と本体セット「MN7500無線LANセット」が49,800円。「11HQ」単体価格は12,800円。 LAN側インターフェイスは10Base-T×1(半二重)。PCカードスロットを装備し、「11HQ」を装着することで、無線LAN対応となる。無線LANは128/40bit WEPやMACアドレスフィルタリングなどのセキュリティ機能を搭載する。 PPPoEに対応。本体サイズは約271×84×205mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約780g。
□NTT-MEのホームページ (2001月8月1日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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