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マイクロソフト、Visual Studio .NETベータ2日本語版を発表
7月27日 発表
連絡先:カスタマーインフォメーションセンター
MSDNユニバーサル会員は、7月27日から同社Webサイトでダウンロード可能。そのほかのユーザーは同社のWebサイトから申し込むことにより実費(3,150円)で入手でき、発送は9月上旬を予定している。 Visual Studio .NETはマイクロソフトの次世代インターネット戦略「.NET」の統合開発ツールで、XML Webサービスの制作やビルディングブロックサービス(Hailstorm)環境などの構築が可能。 ベータ2には.NET FrameworkのランタイムライブラリやVisual Basic .NETなどの言語ツール、Visual Studio Analyzer、Application Center Testなどのエンタープライズ開発ツールが含まれる。また言語ツールはVisual Basic、Visual C++に加えて、あらたにVisual C#にも対応する。 .NET Frameworkは、PDAなど非PC系デバイスをサポートするための「.NET Compact Framework」や、非Windows OS向けのものも提供する予定で、まずはFreeBSD版の提供が予定されている。 また、Visual Studio .NETから直接ホスティングサービスの利用が可能になっている。これによってWebフォームアプリケーションやXML Webサービス、ファイルのアップロードなどのテストを、インターネット経由で行なうことができる。現時点では米国のプロバイダ「EraServer.net」および「BrinkSter.com」の2社がサービスを提供しており、日本語版でも利用可能。日本国内のプロバイダによるサービスの提供は、2002年の製品版発表時に明らかにするという。 製品版の発売スケジュールについては、英語版のリリースが2001年内、日本語版については2002年第1四半期になる予定という。 動作環境は、OSがWindows 2000(推奨)およびWindows NT 4.0。CPUはPentium II 450MHz以上(Pentium III 600MHz以上推奨)で、メモリはWindows 2000 Serverの場合、192MB以上(256MB以上推奨)となっている。
□マイクロソフトのホームページ (2001年7月27日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp] |
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