コンピュータウェーブ、ブロードバンド向け
ソフトウェアダウンロード販売サービス

7月27日発売



 株式会社コンピュータウェーブは、ブロードバンド向けのソフトウェアダウンロード販売サービス「ESD(エレクトロニック・ソフトウェア・ディストリビューション)サービス(仮称)」を大手ECサイト経由で開始する。同サービスはITエージェント株式会社の「パソQ」( http://www.pasoq.co.jp/ )で7月31日から、株式会社ソフマップの「Sofmap.com」( http://www.sofmap.com/ )で秋頃から開始される。

 ダウンロード可能なソフトウェアは、ジャストシステムの「ATOK14」や、トレンドマイクロ「ウイルスバスター2002」、ソースネクスト「スグレモ3」などで、サービス開始までに80社150タイトル、年内に200社500タイトルを予定しているという。同社ではブロードバンドインターネットの普及で、大容量のデジタルコンテンツをオンデマンドベースで高速ダウンロードするというニーズが拡大するとしている。

 電子認証技術には、サイバーソース株式会社のスマートサートテクノロジを利用する。ユーザーがECサイトでソフトウェアを購入すると、ECサイトから暗号化された決済情報がサイバーソースに送られる。

 サイバーソースは、独自プロトコルを採用したダウンロードソフトをユーザーにメールで送付。ユーザーは送付されたソフトを利用して、サイバーソースのサーバーからソフトウェアのダウンロードを行なう。なお、ダウンロードしたソフトウェアは基本的にはCDイメージそのままで、現在登録されている最大容量のソフトウェアは565MBという。

 ダウンロード可能なファイルはCDイメージそのままで、CD-ROMドライブを参照する一部ソフトを除き加工が必要ないため、ソフトウェアベンダーは追加投資なしで、ダウンロード販売に対応可能としている。

 なお、HDDの故障や誤ってソフトウェアを削除してしまった場合は、ソフトウェアを購入したECサイトでダウンロードソフトを再発行してもらい、再度ダウンロードできる仕組みになっている。

□コンピュータウェーブのホームページ
http://www.computerwave.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.computerwave.co.jp/release0003.html

(2001年7月27日)

[Reported by taira@impress.co.jp]

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