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IBM、34万5千語収録の点訳英和辞典7月23日より貸与開始
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、視覚障害者がPCで利用できる点訳版の英和辞典「小学館ランダムハウス英和大辞典 第2版」を発表、7月23日から非営利団体の点訳辞書推進委員会より、希望する視覚障害者に無償貸与される。 同辞典は、点訳辞書推進委員会の呼びかけにより、辞書の発行人である小学館や点訳ボランティアが協力、約120人のボランティアが3年がかりで点訳した辞典を、日本IBMがPCで利用できるようにしたもの。IBMの点訳ソフト「Win-BES 99」がベースになっており、PCで使える英和辞典では最新/最大で、従来の「プログレッシブ英中和辞典」に比べて、約3倍の34万5,000語を収録している。 利用方法は英単語をキーボードから入力すると、PCに接続した点字表示装置(ピンディスプレイ)に和訳が点字の形をしたピンとして浮き出て、指で触れることにより点字を読むことが可能となる。
【希望利用者向けの連絡先】
□日本IBMのホームページ
(2001月7月12日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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