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NEC、PCの開発生産/資材調達/保守サポートを一元化した新会社7月10日発表
日本電気株式会社(NEC)は、国内のPC開発生産/資材調達/品質/保守サポートを一元化した新会社「NECカスタムテクニカ株式会社」を7月9日付けて設立、10月1日より営業を開始すると発表した。 NECカスタムテクニカは、開発などを行なうNECの事業部と、主に生産などを担当するNEC群馬、NEC米沢、NEC新潟、NECデータ機器のPC関連部門を統合。開発、生産体制を一元化することで、サプライチェーンマネージメントの効率化を図るとしている。新会社の資本金は15億円で、従業員数は約2,000名。 NECでは、4月の決算発表時に西垣社長が、国内パソコン事業構造の再構築などを含む緊急施策の実行と構造改革の推進を発表、その際に開発/生産/保守などを一元化した「DMS(Design engineering Manufacturing&Service)」会社を設立する方針を明らかにしていた。今回の新会社設立はその緊急構造改革施策が実行に移されたということで、今後の進行が注目される。
□NECのホームページ
(2001月7月10日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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