Seagate、1プラッタ40GBの
流体軸受け採用3.5インチHDD

6月27日(現地時間)発表


 米Seagate Technologyは、流体軸受けを採用し、プラッタあたり40GBの3.5インチHDD「Barracuda ATA IV」の量産を開始したと発表した。スピンドルは7,200rpmで、容量は最大80GBが用意される。

 流体軸受けの採用により、高速性と静粛性を両立したという。同社では、デスクトップ向けのドライブで流体軸受けを採用したのは初としている。人間の聴覚では25dB以下の音は聞き取れないが、流体軸受けの採用により、動作時の稼働音20dB、シーク時24dBを実現したという。

 また、2プラッタで80GBを達成した初の7,200rpmドライブでもあるとしている。内部転送速度は69.3MB/sec。シークタイムは平均8.9msec。2MBのキャッシュを搭載し、インターフェイスはUltraATA/100に対応する。

□米Seagate Technologyのホームページ(英文)
http://www.seagate.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.seagate.com/cda/newsinfo/newsroom/releases/article/0,,1156,00.html

(2001年6月29日)

[Reported by taira@impress.co.jp]

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