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　オリンパス光学工業株式会社は、F1.8～2.6の光学3倍ズームレンズを搭載した413万画素デジタルカメラ「CAMEDIA C-4040ZOOM」を7月下旬より発売する。記録メディアはスマートメディアで16MBが付属する。価格は115,000円。

　1/1.8インチ413万画素CCD(補色フィルタ)を搭載したデジタルカメラ。外観は従来機C-3040ZOOMから変更されていない。CCDの変更に伴い、画像処理エンジンも強化され、334万画素CCD搭載の従来機と同等の処理時間を実現したという。光学系は従来機と同じ35mm換算35～105mm(F1.8～2.6)の光学3倍ズームレンズを備える。出力解像度は以下の通り。

【出力解像度】

画質モード	TIFF	SHQ	HQ	SQ
3,200×2,400		○(プリント拡大モード)
2,816×2,112		○(プリント拡大モード)
2,272×1,704	○	○	○
2,048×1,536	○			SQ1○
1,600×1,200	○			SQ1○
1,280×960	○			SQ1○
1,024×768	○			SQ2○
640×480	○			SQ2○

　同社のデジタルカメラとしては初めて、シャッター速度1/2秒以上で作動するノイズリダクション機能を備えたほか、独自の補間により768万画素相当の画像を出力するプリント拡大機能を搭載した。また、シャープネス/コントラストの調節機能は11段階、ホワイトバランス補正機能は15段階に補正が可能となった。動画撮影機能も備え、320×240ピクセルで最大33秒、160×120ピクセルで最大148秒程度の撮影が可能。

　バッテリは単3ニッケル水素/ニッカド/アルカリ電池、単3リチウム電池、リチウム電池パック(CR-V3)も使用できる。本体サイズは110×70×76mm(幅×奥行き×高さ)、重量320g。

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C4040z/c4040z.html

(2001年6月26日)

[Reported by taira@impress.co.jp]