東芝、40GBの2.5インチ9.5mm厚HDD。流体軸受けモデルも登場

7月量産開始


 株式会社東芝は、容量40GBの2.5インチ9.5mm厚HDD「MK4018シリーズ」を開発し、7月から順次量産する。

 プラッタ当たりの容量は20GB。面記録密度は54.3Mbit/平方ミリ(35.1Gbit/平方インチ)で、2.5インチHDDとしては世界最高としている。2プラッタの40GBモデルのほか、1プラッタの20GBモデルも用意される。

 また、それぞれに従来のボールベアリングモーター使用機種に加え、流体軸受を使用した機種が用意される。OEMのサンプル価格は40GBが15万円、20GBが10万円前後になる見込み。サンプル価格の状態ではモータによる価格差は設定されていない。

 シリーズ共通の主な仕様は、回転数4,200rpm、ULTRA ATA/100インターフェイス、バッファ2MB。流体軸受モデルとボールベアリングモデルを比較すると、平均シーク速度が12msec対13msec、騒音(アイドル時平均)が24dB対26dB、耐衝撃性(動作時)が190G対175Gと流体軸受モデルがまさっている。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_06/pr_j2501.htm

(2001年6月25日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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