シャープ、ユーザーサポート強化に向け統合コールセンターを設立

6月25日 発表



 シャープ株式会社は25日、家電製品や情報・通信製品など、同社の全製品に対応したサポートセンターとして「統合コールセンター」を新たに設立、サポートを開始すると発表した。

 従来、同社の問い合わせ窓口は、家電商品、情報・通信商品に関するものや、お買い物相談、使い方相談、修理相談などについて個別の窓口を設置し、対応していた。

 今回、これらのサポート窓口を統合することで、ユーザーの問い合わせに対して素早い対応ができるように改善。パソコンやAV機器など、ジャンルにかかわらずすべての製品について問い合わせが可能になったという。

 ユーザーからの電話はCTI(コンピュータ・テレフォニー・インテグレーション)システムによって振り分けられ、最も適した相談員につながるしくみ。1度質問したユーザーの情報はデータベースに登録され、2回目以降の問い合わせ時には、それらを参考にしたサポートが行なわれる。

 同社ではこのシステムを導入したことにより、電話のかけ直しなど、ユーザーの手間が解消される、としている。

 なお、すでにお買い物相談、使い方相談についてはサービスが開始されており、8月27日からパソコンテクニカルサポート、10月29日から修理相談が順次開始される予定。

 土日祝日もサポートを実施し、24時間対応するが、商品によって若干異なる場合もあるとしている。

○問い合わせ先電話番号
・家電商品お買物相談:0120-078-178
・一般相談
 東日本地区:043-297-4649
 西日本地区:06-6621-4649

・情報商品お買物相談:0120-303-909
・一般相談
 東日本地区:043-299-8021
 西日本地区:06-6794-8021


□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/010625-1.html

(2001年6月25日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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