Intel、0.13μm製造プロセスのPentium III「Tualatin」の出荷を開始

FC-PGA2パッケージのTualatin

5月出荷開始



 米Intelは、0.13μm製造プロセスのPentium III「Tualatin(コードネーム)」の出荷を開始した。20日にPC Watchの取材に対してインテル日本法人が明らかにしたもので、すでに5月よりOEM向けに量産出荷を開始しているという。

 Tualatinでは製造プロセスが0.13μmプロセスとなり、動作クロック1.13GHzで電圧は1.45Vに低減。L2キャッシュが512KBに増強される。また、パッケージもFC-PGA2に変更され、コアの周囲にIHS(Integrated Heat Spreader)と呼ばれるアルミ製のカバーが被せられる。

 同社のホームページには、既にデータシートが掲載されている。

□米Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□データシート(英文:Pentium III Processor with 512KB L2 Cache at 1.13GHz)
http://developer.intel.com/design/pentiumiii/datashts/249657.htm

(2001月6月20日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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