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富士通コワーコ、USB 2.0対応のポータブルHDD7月上旬発売 標準価格:オープンプライス
連絡先:プロジェクト営業本部 商品開発部
富士通製の2.5インチHDDを内蔵し、回転数は4,200rpm、バッファは2MB。2.5インチHDDの採用により、本体サイズは90×148×32mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約370gと小型、軽量となっている。 USBバスパワー動作にも対応するが、スピンアップ起動時などにはバスパワー給電だけでは足りなくなるため、別途アルカリ充電池を内蔵している。電池の残り時間は前面のインジケータに表示されるため、電池の残りが少なくなってきたら背面のスイッチを切り替えてACアダプタで使用する。電池駆動時間については、1時間以上の連続書き込みにも対応し、通常の利用で問題になることはほとんどないという。なお、ユーザーによる電池交換はできない。
添付ソフトウェアは、DYNADISQのファイルを特定のPCと自動的にミラーリングを行なう機能などを備えた「DisqWare V1.0」。製品出荷時には同梱されず、10月に同社ホームページで公開するとしている。 なお、USB 2.0インターフェイスカードはアダプテック「USB2connect」が推奨されており、ほかのインターフェイスカードなどについても動作確認が済み次第公開していくという。
また、ストレージプロダクト事業本部光ディスク事業部長の八木教雄氏は、「OEMだけでなく、付加価値の高いマルチメディアストレージとしてビジネス展開をはかる。ストレージのコンシューマAV用途への応用を目指して開発に取り組んだ」と開発背景を説明。また、ほかの周辺機器のUSB 2.0対応についても、「MOドライブを9月に発売する予定」と述べた。
□富士通コワーコのホームページ (2001月6月13日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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