ソニー、実売10万円の16インチTFT液晶ディスプレイなど

SDM-M61
6月20日より順次発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニー株式会社は、1,280×1,024ドット(SXGA)表示に対応した、16インチTFT液晶「SDM-M61」と、18.1インチTFT液晶「SDM-N80」を6月20日より順次発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は「SDM-M61」が約10万円で7月1日から、「SDM-N80」が約20万円で6月20日から発売される。

 両機種とも入力端子にミニD-Sub15ピンとDVI-Iを搭載し、アナログ2系統もしくは、アナログ/デジタル各1系統という組み合わせでの使用ができる。最大解像度は1,280×1,024ドット(85Hz/1,677万色)で、1,600×1,200ドット(UXGA)の簡易表示にも対応する。

 1,280×1,024ドット以下の低解像度をフル画面表示する際も、自動補正による滑らかな表示ができる。また、ピッチ、フェーズなどの調整を自動調整する「インテリジェント・オート」機能を備える。

 「SDM-M61」の主な仕様は、応答速度は約35ms、輝度は200cd/平方メートル、コントラスト比は300:1、視野角は左右160度、上下130度、走査周波数は水平28~92kHz、垂直48~85Hzなどで、本体にステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズは400×180×357mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドを含む重量は約5.1kgになっている。

SDM-N80
 「SDM-N80」は、GVIF(Gigabit Video Interface)と呼ばれるケーブルでディスプレイ部とメディアエンジン部に分離された2筐体構造を採用し、ディスプレイ部が薄型化(最薄部で22mm)されている。本体サイズは432×199×421mm(幅×奥行き×高さ)、重量はディスプレイ部が約6.5kg、メディアエンジン部が約1.5kgになっている。

 主な仕様は、応答速度は約30mm秒、輝度は200cd/平方メートル、コントラスト比は350:1、視野角は左右140度、上下125度、走査周波数は水平28~92kHz、垂直48~85Hzなど。また、入力切替連動式のUSB Hub(アップストリーム×2/ダウンストリーム×2)を内蔵し、2台のPCを1組のUSBキーボード/マウスで操作することができる。本体にステレオスピーカーを内蔵する。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200105/01-0531/
□関連記事
【5月30日】【元麻布】DVI対応液晶ディスプレイを試す:ソニー「SDM-M81」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010530/hot148.htm
【4月17日】ソニー、実売16万円前後の18.1インチSXGA液晶
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010417/sony.htm

(2001年5月31日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

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