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ATI、事業戦略を変更し、ビデオチップの外販へ5月30日(現地時間)発表
ATI Technologiesは30日(現地時間)、同社製のビデオチップなどを外販し、ほかのビデオカードベンダでもATI製チップを搭載したカードの発売も可能とする事業戦略を発表した。 新たな事業戦略では、ODMs(original design manufacturers)やAIBs(add-in board manufacturers)などと製造や流通分野にわたって提携、提携企業がATI製のビデオチップやビデオカードを販売することが可能となる。提携先などの詳細は6月4日より開催されるCOMPTEXで明らかにされる予定。 従来、ATIではビデオチップの外販をほとんど行なわず、RADEONなど同社製のビデオチップを搭載したビデオカードは、ほぼATIブランドのものだった。今回の戦略変更により、ほかのベンダーからのATI製チップ搭載ビデオカードの発売も可能となると思われる。 ATIでは、この戦略変更により、ATI製チップのセールスをさらに増加させていきたいとしている。 なお、ATIブランドでのビデオカードの販売も引き続き行なっていくとしている。
□ATI Technologiesのホームページ(英文) (2001年5月30日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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