AMD、2001年第1四半期の決算を発表
PCプロセッサの売上げは過去最高

4月19日(現地時間)発表


 米AMDは、2001年第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比9%増、前期比1%増の11億8,874万ドル、純利益は1億2,483万ドルで、希釈済1株当たりの純利益は37セントとなった。

 PCプロセッサの売上げは、前年同期比、前期比共に17%増の6億6,100万ドルに達し、プロセッサの売上げおよび出荷数は過去最高を記録した。第1四半期は730万個以上のPCプロセッサを販売し、そのうち650万個はAthlonとDuronが占めている。平均販売単価(ASP)は、前期に比べ製品ラインナップが高性能品へとシフトしたため、上昇している。

 同社のW.J.サンダース会長兼CEOは、リリースの中で「経済が鈍化し、業界が在庫問題に取り組む中にあって、AMDは第7世代プロセッサについて、金額と数量の両面で売上げ記録を更新することができました。このPCプロセッサでの成功は、当社が引き続き優れた業務遂行を行なったことに加え、競争力強化につながるより高い性能の製品を提供できたことによる」と述べている。

□AMDのホームページ
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/news/corppr/21033.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.amd.com/japan/news/corppr/nr21033.html

(2001年4月19日)

[Reported by taira@impress.co.jp]

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