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センチュリー・システムズ、5万円の小型Linuxサーバー4月よりサンプル出荷開始 サンプル価格:5万円
連絡先:営業部
「MA-360」は、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)向けのOEM向けの製品で、OEM先の要望に応じHDDの増強など、ハードウェアの追加が可能となっている。センチュリーでは、ASPが自社のサービスを提供するための専用サーバーや、ネットワーク監視などの単機能サーバーなどでの利用を提案している。コンシューマー向けの一般販売は特に予定していないが、状況に応じて対応していくという。 OSにLinux(Kernel 2.4.0)を採用。標準構成で、CPUにPowerPC 405GP 200MHz(最大266MHz)、ROM 4MB(8MB)、RAM64MB(128MB)、HDD 5GB(36GB)を搭載する。OSはROMに書き込まれており、ベンダーやユーザーが各自にHDDにソフトウェアをインストールすることで、ファイルサーバーやルータとしての利用も可能となる。 LAN側インターフェイスは100Base-TX対応Ethernet×4で、WAN側はオプションでISDN(U点)×1が追加できる。なお、WAN側にEthernetを備えたモデルは「MA-360」では用意しないが、新モデルとして発表する予定としている。本体サイズは25×18×5.3cm(幅×奥行き×高さ)。
□センチュリー・システムズのホームページ
(2001年4月4日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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